8月26日(火)に、本社ビル2階ホールにて、
社内セミナー「捨てないことで救える未来 ~食品ロス×貧困解決の現場から学ぶ~」を開催しました。
ゲストスピーカーとしてご登壇いただいたのは、 7月に、従業員投票企画「わくわく寄付コンペ」(※)を通じて寄付先に選定された、「日本もったいない食品センター」の代表理事を務められております高津博司さんです。
日本もったいない食品センターでは、規格外や期限切れ間近といった理由で廃棄される食品を、食品メーカー・卸・小売業者から買い取り、食品ロスの削減と生活困窮者支援の両立に取り組んでいます。
寄付先団体の活動に対する理解を深め、従業員自身の意識や行動のきっかけとなることを目的とし、セミナーを開催いたしました。

セミナーでは、高津さんが団体を立ち上げた経緯をはじめ、現在世界が抱えている食品ロスの問題と貧困問題との関係性について。また、食品を扱う会社が取り組むべきことや、少しの意識変革で食品ロスを防止できることなど、具体的にお話しいただきました。
参加者からは、「食品を扱う会社として、改めて食品ロスについて向き合う機会となった」「消費者として、意識できる点がたくさんあることを学んだ」といった声が寄せられ、大変実りのある講演となりました。
引き続き中島董商店グループでは、このような活動を通して、社会貢献活動に努めてまいります。
中島董商店グループでは、「一人ひとりのやりたいを大切にする」をテーマに、新しいことに果敢にチャレンジする風土の醸成を目指しています。変化の激しい時代だからこそ、新しいことに果敢にチャレンジし、その姿勢や結果を認め合う風土を根づかせたいという想いから、「ビジョンミーティング活動」という取り組みを年間を通じて行っております。
今回はその一環として、上記社内セミナーを外部講師をお招きして実施いたしました。
(※)「わくわく寄付コンペ」は、株式会社ICHI COMMONSとの協働企画です。