社員を知る Recruitment

商品、パッケージ、
PRに幅広く関わり、
お客様に正しく魅力を届ける

所属
(株)中島董商店 商品開発部商品開発課
社歴
2017年入社

A・M

  • #若手の活躍
  • #理念
  • #自分が成長できる環境

幼い頃からの夢の舞台へ。
はじまりは、力になりたいという想いから

食関係の仕事に就きたいと思ったのは、小学生のときでした。当時、テレビで観た食物アレルギーの特集で、アレルギーを持つ子どものお母さんが、「うちの子は、市販の食品を食べられないことが多い。だからアレルゲン食材を除いて手作りしている。」と話されていたんです。そのとき、アレルギーを持つ子どもとお母さんの力になりたいと、幼いながらに感じました。そこから学生時代は栄養学を中心に、食について学ぶ道を選びました。
中島董商店との出会いは、進路課からの紹介です。たまたま2つ上の先輩が働いておられて、OG訪問で話を聞くことができました。そのとき、社是・社訓や商品開発の仕事に、とても魅力を感じたんです。それをきっかけに、中島董商店への入社を決めました。

パッケージデザインとSNSを通じ、
商品の魅力を発信

入社後は、希望していた商品開発部に配属されました。商品開発部のお仕事には、新商品の企画、パッケージデザイン、プレスリリース用の資料作成、SNSでの商品PR、マーケティングなどがあります。入社当時からパッケージデザインの開発業務を担当し、最近ではSNSでの商品PRも任されるようになりました。パッケージデザインは、既存のデザインを踏襲して作成することがほとんどですが、イチから作成することもあります。いずれもデザイン会社さんとアイデアを出し合いながら進めています。SNSの商品PRでは、商品の情報や盛り付け写真、レシピを発信しています。こちらも料理家さんや代理店の方と一緒に進めています。他には、新商品のアイデア出しや味づくりのための試食などで意見を出すこともあります。

中身が見えない商品をつくる人は、正直者でなければならない

これは、創業者が大切にしていた考え方で、私が好きな言葉です。例えば、パッケージデザインのお仕事では、お客さま目線で考えること、お客さまの誤解を招かないようにすることを、常に意識しています。SNSでの商品PRでも、単純にキレイに盛り付け写真を載せれば良いわけではありません。お客さまがその盛り付けを再現できるようにするには、どうすれば良いのか常に考えています。
これは商品企画にも同じことが言えると思います。新商品に中島董商店らしさがあるか。お客さまが求める味になっているか。その味に対して、商品名やパッケージデザインにギャップはないか。意図したことが、お客さまにちゃんと伝わるのか。いつも最後まで悩むのですが、どんなときもお客さまの立場で考えるように心がけています。

お客さま目線で考える日々

最初からお客さま目線で考えられたわけではありません。いろいろな仕事を経験したり、先輩から教えられて、お客さまが求めていることを少しずつ考えられるようになってきたのだと思います。
自分の解釈を交えて発言することで、説得力が増し、自信も持てるようになりました。
また、お客さま目線で考えるというのは、仕事でのやりとりでも意識しています。例えば、メールひとつとっても、どう伝えれば相手にとってわかりやすくなるのかなど、意識するようになりました。そうしたことも、先輩から学ぶことが多いです。先輩を見ていると、もっと勉強しないといけないなと感じさせられます。今後は、食経験や知識を増やしていきたいです。

業務を通じて得られる、
達成感と喜び

商品開発部では、チームの中で業務を分担しており、それぞれがこだわりを持って商品を作っていますが、1つの商品として完成させるためには、お互いの想いをくみ取りながら進めていかなければなりません。
そうして作られる中島董商店の商品は、発売に至るまで1年くらいかかることもあります。そのため、発売した商品が店頭に並んでいるところを見ると、やっと完成したなという達成感と嬉しさが込み上げてきます。
そうして完成した商品ですから、SNSでお客さまのポジティブな声が聞けると、とても嬉しいです。例えば、先日発売した麻布十番シリーズの『Chef’s Sauce(シェフズソース)』。おしゃれで本格的な料理が簡単に作れることをコンセプトにしているのですが、そのコンセプトがちゃんと伝わっているなと感じるコメントがよく見られました。そのときも「頑張って良かったな」と思えました。

仕事は恩返しの連続です

人からの善意や好意に気づき、恩返しをするというのは、日々仕事をする上で大切です。そのことに共感できる人は、中島董商店に向いていると思います。
これは、私が就職活動中にこの会社に魅力を感じた点でもあります。人の役に立てることに喜びを感じる人と一緒に仕事できると気持ちがいいですし、嬉しいですね。