社員を知る Recruitment
パリから世界へワインの魅力を。
経営と現場の架け橋となり文化を超え
情熱を形にする、海外駐在の醍醐味。
- 所属
- LEGRAND & CO
- 社歴
- 2014年入社
- 出身学部
- 社会科学部
Y・N
- #海外駐在
- #組織を動かすダイナミズム
- #異文化コミュニケーション
Q. 今の仕事内容を教えてください。
A. パリを拠点に、世界中のワイン愛好家へ情熱を届ける
私のミッションは、パリのワイン会社「ルグラン」において、経営のビジョンと現場の熱量を一つに繋ぐことです。
世界各地からワインが集まり、世界中へ届けられるダイナミックな環境の中で、グループが同じ方向を向くことができるよう「翻訳者」のような役割を担っています。
具体的には、それぞれの会社が担っている役割や、現場のスタッフが担当している仕事の内容が少しずつ異っている中で、グループ全体として「これからどの方向に進んでいくのか」という経営の戦略を整理し、それを現場のスタッフが実際に動ける形までかみ砕いて伝えています。同時に、現場の売上や在庫などの「生の情報」を整理し、経営陣が次の決断を下すための判断材料として届けています。
この双方向のコミュニケーションこそが、生産者の想いを世界中のワイン愛好家へ届けるためのエンジンとなります。パリという国際的な環境の中で、多国籍なメンバーと議論を重ね、組織を一丸へと導くことが、私の仕事です。
Q. 仕事のやりがいはなんですか?
A. 難題に挑む。組織を動かすダイナミズム

海外拠点では仕事の役割や範囲が非常に明確なため、「この仕事を任せたい」と現地の責任者から明確にアサインされることが重要になります。困難な課題に対して名指しで任せてもらえたとき、そして試行錯誤しながら成果につなげられたときに、大きなやりがいを感じます。
実際に、あるプロジェクトでは2週間現地のオフィスに単身で入り込み、スタッフから情報を集めて状況を整理しました。その情報を、本社の経営陣が判断できるレベルまで情報を磨き上げ、同時に現地の経営陣に提案を行いました。最終的に自分の提案が採用され、現地の意思決定に反映されたときは、「自分の介在価値が組織を前進させた」と実感できた瞬間でした。正解のない問いに対し、現場のリアリティと経営の視点を自らの手で編み合わせる。このダイナミズムこそが、私にとっての仕事の面白さです。
Q. 海外で働いて改めて気づいた、中島董商店の「強み」や「課題」は何ですか?
A. 100年以上守り続ける「大切な人に胸を張れる」品質と正直さ
海外で働いてみて改めて実感したのは、いずれの事業、どの価格帯であっても扱うすべての商品が「自分の大切な人に胸を張って薦められる」ものであるという誇りです。
海外では品質と価格が比例するのが一般的ですが、当社は、どの価格帯でも決して妥協しません。正直であることを第一に置く創業者の考えが、100年以上続く今も現場の隅々にまで息づいていることに深い敬意を感じています。
一方で、今後のグローバル展開には、伝統を守りつつも変化に柔軟に応える視点が不可欠です。「前例があるから正しい」のではなく、正しい判断を積み重ねた結果、会社の考え方として形作られていくものだと思います。
日本と海外の境界が薄れている今、既存のやり方に甘んじず、常に「より良い形は何か」を追求する姿勢こそが、さらなる成長の鍵になるのではないかと感じています。

Q. 現地スタッフとのやり取りで、文化を超えて心が通じ合った瞬間はありますか?
A. 異文化をリスペクトし、誠実さで距離を縮める
実は今回は2回目の海外経験となります。その経験から痛感したのは、文化を真に理解するには現地の言葉が必要不可欠だということです。文化の違い自体については、個人的にはそこまで重要視していません。まあそんなものか、と受け入れてしまう性格です。しかし、言語の習得にはどうしても時間がかかります。私の経験では、聞き取りに1年、自らの言葉で話せるまでに2年は必要です。その「言葉が届かない期間」をどう乗り越えるか。私が行き着いた結論は「笑顔で正面突破」。これだけです。
まずは明るい第一印象を大切にし、誠実に向き合い続ける。その姿勢を保ちながら泥臭く言語を習得していくことで、今では現地メンバーとの距離感もぐっと縮まりました。空き時間に一緒に活動する同僚ができるなど、言葉が不完全でも「伝えよう」という熱意があれば必ず心は通じ合うと実感しています。
一日のスケジュール

